| なると金時 |
なると金時は、指定された地域(徳島県鳴門市・徳島市・板野郡)で生産されたものしか『なると金時』の名を冠することができません。
| 「なると金時」の特徴 |
なると金時は、温暖で降雨量の少ない瀬戸内式気候の徳島県鳴門市・徳島市・板野郡管内の砂地畑で栽培されたさつまいもです。栽培される土質は海砂で水はけも通気性も良いうえ数年に一度砂を補給し、海水に含まれるミネラルも吸収し味のよいなると金時となっています。なると金時は鮮やかな赤紅色をしており、栗のようなホクホク感と後味の良い甘さが特徴です。
徳島県物産協会の
こちらのページ
もご覧ください。
| 「なると金時」の旬はいつ? |
なると金時の収穫は、7月下旬から始まり、10月にかけて最盛期を迎えます。
さつまいもは貯蔵後に熟成されより甘くなる作物です。なると金時も貯蔵後2〜3ヶ月後が最も甘くなるため、旬とは言わないものの、10月〜1月頃が最も美味しい時期といえます。
| 「なると金時」の栄養は? |
さつまいもには、ビタミンC、食物繊維、β-カロテン(ビタミンA)、などが含まれています。
さつまいものビタミンCは特に皮の部分に多く含まれており、また、でんぷん質に保護されているため、加熱しても壊れにくくなっています。
| 「なると金時」の選び方と保存方法 |
色が鮮やかで、皮に張りがある物を選び、傷がありひげ根が多い物は避けましょう。
保存は、新聞紙に包み湿気の少ない冷暗所で保存します。
| 「なると金時」おすすめの食べ方 |
おすすめの食べ方は、ほどよい甘味がわかりやすい「焼き芋」や「天ぷら」です。素材そのものの味を楽しむなら、なんと言っても焼き芋がオススメです。また揚げたての天ぷらは「なると金時」特有のほっこりとした食感と甘さが十分に楽しめますので、ぜひお試しください。
また、和・洋・中と、どんな料理にも合いますし、和菓子・洋菓子の材料としても最適です。
ホクホクな栗のような食感をお楽しみください。
| 【おいしい焼き芋】 |
オーブントースターでじっくり焼くと甘〜い「なると金時」
なると金時をよく洗って表面の汚れをとり、3〜4cmくらいに切り分け、全体をアルミ箔で包み、オーブントースターで15分〜20分加熱します(大きさによって時間は調節ください)。最後にアルミ箔の上の部分を開いて更に5分ほど焼きます。