絹100%うこん染
うこんは、インドを原産とするショウガ科の多年草。近年、健康食品として脚光を浴びていますが、食品の着色素材としても長年利用されています。
この藍染スカーフは、徳島県の無形文化財に指定されている藍染の技法を用い、色鮮やかな紺色を“藍”で、黄色を“うこん”で染めまた。
※藍染には虫除けの効果、また皮膚を保護してくれる薬効もあると言われ、衣料に大変適しています。
| ここが自慢 【天然染料・阿波藍の歴史】 |
阿波で藍の栽培が行われるようになったのは、平安の頃(794年-1185年頃)と言われています。阿波忌部氏が織った荒妙(あらたえ)を染めるためだったそうですが、今からおよそ560年ほど前、文安2(1445)年には、大量の藍葉が全国に出荷されるようになり、戦国時代には鎧(よろい)下を染めるため需要が高まったと伝えられています。その後、明治30年代に輸入がはじまった化学染料に圧されつつも、天然染料・阿波藍の生産、すくも(染料)づくり、染色の技術は、今も阿波徳島に継承されています。
※藍染製品のため、染具合によりイメージ画像と色が違う場合がございます。予めご了承ください。
素材 |
絹100% |
寸法 |
28cm×117cm |
製造会社 |
長尾織布合名会社
徳島県鳴徳島県徳島市国府町和田字居内189 |
4,000円