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徳島県西部に位置する、自然豊かなつるぎ町半田。小さな町ですが、そうめんの製造所が多くあり、半田そうめんの生産地として知られています。

半田そうめんの歴史には、諸説ありますが、「半田町誌」には、天保の時代、当時小野浜港より撫養方面へ運航していた平田舟の船頭が、家族の自給用や副業として行わせたのが始まりと言われています。その製麺方法は、今の奈良県磯城郡三輪町から、淡路、鳴門を経由して、半田の地に伝えられたと言われています。



 

特徴

半田そうめんは、一般的なそうめんとは違い、「太い麺」が特徴です。麺の太さで区分する日本農林規格(JAS)では、半田手延べそうめんは「ひやむぎ」に分類されますが、半田手延べそうめんの場合、江戸時代より続く伝統と麺文化の地域性が認められ、特別に「そうめん」と表記できることとなっています。
半田そうめんは、太さと風味、コシの強さに定評があります。


 

特徴

一般的にそうめんづくりは11月中旬から3月にかけて寒い時期に行いますが、会社組織で半田そうめんを製造しているところも多く、今では一年中生産する事業所が増えました。

半田そうめんの原料は、良質の小麦と塩。
小麦粉と水をよく練り合わせ、細く長く延ばし、熟成、を繰り返します。

ハシ分け機と呼ばれる機械で延ばし、約2m程まで伸ばします。このとき、麺の太さは1mm〜1.6mmほど。熟成が足りないと麺が均等に延びなかったり、途中で切れたりしてしまいます。
 仕上げは人の手で箸を入れ麺の状態を確認し、乾燥させていきます。昔は屋外でそうめんを干すのが主流でした。秋祭りが終わる頃には、町のいたるところで「そうめんの庭干し(かどぼし)風景」が見られ、冬の訪れを感じさせてくれる風物詩となっていました。
昨今では、衛生管理や温度、湿度の関係で、屋内で干すようになっています。


各製麺所により塩加減、水加減、熟成時間、乾燥時間や、小麦の種類、塩等にこだわりがあり、製麺所によって独自の味が存在します。その違いを感じようと、食べ比べするのも、半田そうめんの召し上がり方の一つです。

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