平成20年に全国で初めて【梅酒特区】に認定された徳島県吉野川市美郷で造られる【美郷の梅酒】と、徳島県産米のみを使用し、県内の酒蔵が仕込んだ生粋のプレミアム地酒ブランド【阿波十割】をご紹介します。
■美郷の梅酒
蛍の里として知られる徳島県吉野川市「美郷(みさと)」地区。梅の生産地としても有名で、全国初の【梅酒特区】に認定された地区です。
【梅酒特区】とは、酒類製造免許を取得するには年間6,000リットルの生産が義務付けられていますが、梅酒特区内で生産された梅を原料に使い、同区内で梅酒を製造した場合は基準が年間1,000リットルまで引き下げられ、少量生産の事業者でも酒類製造免許を取得できる、というものです。
最初は、1蔵しか無かった酒蔵も今では5蔵まで増え、毎年梅酒まつりが開かれるまでになりました。
今回は、5蔵のうち4蔵の梅酒をお届けします。
■阿波十割
阿波徳島で作られたお米と阿波徳島の水を使い、
徳島県の酒蔵が仕込んだ「生粋のプレミアム地酒」です。
『阿波十割』と称するためには
・県産酒米及び県内採取の水を100パーセント使用していること
・県内で醸造されていること
・種類は純米酒であること(純米大吟醸酒、純米吟醸酒及び特別純米酒を含む)
・味、香り、バランス及び色沢がブランド商品としてふさわしいこと
・県酒造組合による審査を経て認定を受けていること
などの要件を満たす必要があります。
厳しい条件をクリアした阿波のお酒をあるねっと徳島からお届けします。
こちらの特集は、1月末までを予定しております。